クリスチャン2世の葛藤

クリスチャン2世の自分が感じる生きづらさを克服しようとするブログ

調子いいかも?

ここ2〜3年くらい、クリスチャン2世であることから生じた傷や葛藤に悩んでいたが、 最近割と調子が良くなってきて少しずつ前を向けるようになってきたので、やったことと感想をまとめてみる。 ブログをはじめる これはこのブログのことだが、ブログを書く前…

居場所

最近、自分の居場所というのは大事だとつくづく思わされている。 社会人になるまではあるのが当たり前だと思っていた。 学校、教会、家庭、私の居場所は3つあった。 そこではそれぞれのペルソナが多少異なるにしろ、私が私であることを当たり前に感じられる…

あなたの愛はどこから?

「私の愛は神様から来ているよ。」と両親は言う。 でも私は神様を感じることができない。そしたら親の愛が虚に見えてしまって、結局私は誰からも愛されてこなかったのだと感じる。 普通の家庭の親子には愛があるのに。

進撃の巨人に見る2世信者の苦しみ

進撃の巨人の23-25巻を読んで、色々な伏線が予想外の形で回収されていって、すごく面白い展開だなーと思いつつ、どこか他人事でないように感じた。 冷静に考えてみると、ライナーの人生と心境が2世信者である自分と似ているのだ。 ライナーの人生と心境(ネ…

自己中心

私はとても自己中心的だと最近気づいた。 具体的には、人の幸せを祝えない、人に心から気遣いができない、自分が評価されていないとすぐやる気をなくす。 不平不満が多く、感謝のこころを持てない。 そんな状態に陥っている。 表面上の気遣いや感謝はぎこち…

映画「沈黙 -サイレンス」を見て

「沈黙 -サイレンス」という映画の感想のブログ記事を見て、自分の今の状況と少し通ずるものを感じて内容が気になったので見てみた。 クリスチャン界隈に居た時は、遠藤周作とか三浦綾子等のクリスチャン作家が話題になっているのを耳にはしていたが、一度も…

トラウマ

そんなこんなで信仰はほとんど無くなってしまった。今の苦しみの原点を探ると、自己の確立がうまくいっておらず、周りの人の顔色ばかり見ている自分にあると思った。私は周囲の人から認められ、承認欲求が満たされることによって自己を保とうとしてきたので…

自己をなくした信仰

クリスチャンには本当に大変な境遇を通って、自分では生きていけないというところまできて、救われたという人がいる。こういう人の中には自己をなくして信仰のみによって生きている人がいる。そのような人は根本的に強い自己否定を抱えている。 うちの母もそ…

生い立ち(社会人〜現在)

社会人〜現在 大学を卒業し、一般の民間企業に就職してサラリーマンになった。就職先の都合により、地元や母教会のある土地からは遠くはなれ、特に知り合いも居ないところで生活をするようになった。 私は「クリスチャンだから教会を見つけられれば、見知ら…

生い立ち(大学時代)

大学時代 大学入学とともに親元を離れることになった。教会から離れられると思っていたが、結局クリスチャンのサークルを見つけてそこに興味を持ち、参加するようなった。クリスチャンホームの話は普通の家庭の子には話しても伝わらず、共通の話しができる人…

生い立ち(生まれてから大学入学まで)

生まれてから大学入学まで 私はクリスチャンホームの家庭に一人っ子として生まれた。父母ともに非常に熱心なクリスチャンだった。父は私が生まれるくらいの時に神学校に入り、牧師を目指していた。あまり幼少期の記憶は覚えていないが、私はおとなしい性格で…